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高血圧症

高血圧症とは

高血圧って?

心臓から送り出された血液は体内を循環していますが、そのとき血管の壁に内側から圧力がかかります。これが血圧です。この圧力の高い状態が長く続くと、やわらかかった血管の弾力がなくなり、だんだん硬くなってしまい、血管の内側が狭くなります。この様な血管の障害がいろいろな症状を引き起こしてしまいます。 高血圧の患者さんは軽症を含めると約4300万人いると推測されております。

  • 分類 収縮期血圧
    (mmHg)
    拡張期血圧
    (mmHg)
    至適血圧 120未満 かつ 80未満

高血圧は、なぜ治療が必要か?

高血圧になると、血管が硬くなったり(動脈硬化)、ボロボロになったり、破れて出血したりします。 血液の流れが悪くなってしまうと狭心症、心筋梗塞などの心血管疾患や脳梗塞、脳出血などの脳血管疾患、腎硬化症などの腎疾患といった深刻な障害が起こりやすくなります。これらの合併症が発症しないよう、血圧を適正な値に保つように治療することが大切です。

高血圧治療の第一歩は、食事療法や運動療法による生活習慣病の改善です。食事療法や運動療法は、血圧を下げるだけではなく合併症や成人病を予防するために重要です。また、薬が処方された場合は、指示されたとおりに薬を飲みましょう。

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